本当に良くなったのだろうか?

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 読売新聞の世論調査で、6割近くが刑事裁判が裁判員制度でよくなったと回答しているが、一方で8割近くが依然「裁判員になりたくない」としている。

 「刑事裁判は良くなったけど、自分は裁判員になりたくない」という傾向が顕著に現れています。となると、すでに未処理の裁判員裁判でパンク状態の地方裁判所の実態をまだよく理解していないまま「裁判員制度は良い制度」と勝手に宣伝させているようにも思えます。

 やはり、裁判員制度は即時無条件廃止が最も良い選択であるとも考えたくなります。

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このページは、さんまんが2010年4月 3日 05:21に書いたブログ記事です。

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