2010年5月アーカイブ

 裁判員制度が始まったのだから、他人が写真などを見るぞ、という脅しをかけながら性犯罪を重ねた住所不定無職の男性が裁判員裁判にかけられた。懲役23年だったが、これ云々ではなく、裁判員制度はこのように悪用されやすく、被害者が泣き寝入りしやすいシステムになっているのに上層部からはどこからも廃止の声が上がらない。

 やはり罪なき市民の幸せな生活のために裁判員制度の廃止は必須です。

追記:裁判員経験者はだれも記者会見に応じなかった。あったり前だ~~~

裁判員制度廃止祈念日

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 昨年5月21日、国民の意思を無視して強行された裁判員制度。もうすぐ1年になろうとしている。表向きは順調だが、よく観察すると、裁判員裁判は滞留しているものがどっさりあって裁判所はパンク状態なのはご存知の方も多いと思います。

 そこで裁判員制度が始まった5月21日の前の日の

 5月20日を裁判員制度廃止祈念日

 と勝手に自分の中に設定してしまいそうです。

殺人犯を裁く苦しさ

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 殺人犯を裁くのは相当精神的に苦痛だろう。その例が、82歳の殺人犯だ。懲役14年を言い渡したわけだが、裁判員はどんな思いでこの判決を考えたのだろうか。刑務所を出るのは98歳。こんなことにかかわってしまうこと自体があまりにも苦痛過ぎてかなわない。完全に非日常的だ。

 これに関し裁判長は「高齢だから刑を軽くできない」と判決で述べたらしいが、職業裁判官だからこの覚悟ができるのだ。たまたま狩り出された裁判員はこの覚悟ができるのだろうか。実際にできたのだから云々、となるであろうが裁判長は裁判員の気持ちも考えたのかもしれない。例えば無理強いに質問させたりとか評議で意見を求めなかったとか。

 やはり裁判員制度は廃止が一番だ。

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