2007年10月アーカイブ

 裁判員制度に庶民はすごく困るんです。一方的に罰則付きで呼び出し、いつ終わるかわからない事実に怯え、メンバー内のパワハラ、セクハラなどのいじめ問題も発生するでしょう。これは法テラスで救済できないとされています。そして、被告の逆恨みに一生涯怯えなくてはなりません。日当1万円出るものの、これを上回る損害が出る人はたくさん出ます。
 これに対する国家的ケアは一切ありません。自分を犠牲にしてでも裁判員の責任を果たしてほしいという裁判官さえいるのです。障害者自立支援法がそれを如実に語っています。私じゃない人はもっと問題点を見いだせるはずです。しかしこれをしようとしません。国家の暴挙に私たちは「死を選ぶしかない」のでしょうか。

これでは私たちは裁判所の100円ライターと言っても言い過ぎではなくなってしまいます。

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