裁判員制度は見事に強行され、ほとんどの裁判員裁判は出席率5割を切っているにもかかわらず、9割を超えていると報道している。さらに、裁判員の追加呼び出しまでも起こる事態になっていたり、千葉地裁では完全に裁判員裁判をするインフラがパンク状態になっているなどきしみが出ている。
しかしながら、国民の前ではあたかも異常なく進んでいることを感じさせるのは、最高裁、マスコミ、各地方裁判所の威力によるものである。いや威圧によるものであるといってもいいかもしれない。
今年の裁判員候補者名簿に記載された人はまだ任務が終わっていない。12月31日までに起訴された事件は平成20年の裁判員候補者名簿から選ばれるからです。
いずれにせよ、裁判員候補者をはじめとする多くの裁判員反対者は胃が痛いまま越年するのであります。
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