裁判員の悲劇6

| コメント(0) | トラックバック(0)

ある会社にて

A「Dは、裁判員に選ばれたらしいよ。」
B「ちょっと待てよ、この忙しい時になんて選ばれるんだよ。」
C「攻略本読んで研究しろとあれほど言われていたのになぁ。」
B「そういえば、Dの担当する事件、否認事件らしいからずいぶんかかるみたいだぞ」
A「そうだ、被告は黙秘ばっかりしているらしいよ。どうにかならないのかなぁ。」
B「いずれにせよ、不選任になる有効な方法をとらなかったDが悪いな。」
全員で「帰ってきたら懲らしめてやろうぜ!」

後日、この会社で傷害事件が発生し、3人が裁判員にお世話になったことは言うまでもない。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://sanman.boo.jp/dniopgtn/mt-tb.cgi/3785

コメントする

このブログ記事について

このページは、さんまんが2008年2月 2日 20:55に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「想像したら恐ろしい」です。

次のブログ記事は「とうとう宣戦布告がなされた」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。