君たちは50年間脅威にさらされるよ

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 裁判所見学が非常に盛んだというニュースを目の当たりにして、まだ現実味を感じていない市民がたくさんいることがうかがえる。特に施行時に未成年である子供たちが法服着てはしゃいでいるのは何とも悲しくてならない。
 なにしろ、よほどの身分にならない限り50年間という途方にも長い期間裁判員に徴用されるという脅威にさらされることをまだ実感できていないようで、これもまた悲しくてならない。裁判員になって、リストラされたり、自律神経失調症になったりしても後の祭りだよ。
 下のコメントにもありますが、8月18日に日弁連主催で高校生の模擬裁判選手権というものをやっていた。実際にニュースでも放映されました。年齢がら、裁判員の現実が近づいているからそっちも見て頂戴と言いたい。

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コメント(5)

さんまんさん、こんばんは。
ちょっと前に報道で見たのですが、高校生、学生に模擬裁判をやらせて(弁護士役、検察官役、裁判官役をすべて学生達にやらせる)コンクール(選手権)を実施するようなことを言っていました。
これも何か裁判所の裁判員制度推進のこんたんがあるようで気に入りません。
若い人たちが都合のよいように洗脳?されていくようで、さんまんさんがおっしゃてるように大変悲しいです。考えすぎでしょうか。

そんなことまでするんですか。
裁判員制度は遊びではないのに。
完全に阻害事項はそっちのけですね。

何か起こってからでは遅いのです。

http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/070818.html
さんまんさん、一応参考までに上に記事のサイト載せておきますね。日弁連主催でした。裁判所主催ではありませんでした。間違えてすいません。

日弁連ですか。私にとって日弁連は完全に敵と化しているみたいですね。ぎりぎりの収入で暮らしている市民の身にもなってほしいです。

なぜ未成年の生徒に,税の作文コンテストやら裁判員制度の
コンクールなんですかねこの国は? 不思議な国です,非常
に疑問です。脳が柔らかいうちに洗脳しようという魂胆なの
かしら?

児童虐待やら亡国教育(ゆとり教育)やら,これ以上若者を
だめにしないでおくれ!

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このブログ記事について

このページは、さんまんが2007年8月18日 20:59に書いたブログ記事です。

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