参惨残懺悔な日々

　とはいっても寝起きはそんなに悪くなく、一番電車に乗って出勤することができた。問題は出勤したあとだ。
　電話はひっきりなしになる。伝票発行作業が追い付かない。自分の作業をやっているどころではなかった。目の前のものをやっつけ仕事するのが精一杯だった。
　午後も同じように目を回していた。唐突のように臨時の仕事が降ってきたし。これでは考える余裕すらないわけだ。
　定時を超えたあたりから落ち着き始めたが、いかんせん昼過ぎにする作業をこの時間にするあたり、業務の停滞ぶりが伺える。たくさん仕事を持って帰るし。