道路に雪が積もる中、自家用車で無事に帰宅する

　スタッドレスタイヤを装着していればこんな題名にはならない。ノーマルタイヤにチェーンもつけずに帰宅する冒険だ。まずは職場の駐車場からの脱出。スコップを職場においてきたためにうまく脱出できずにいるところに、近くの主婦らしき女性が２人で手前の雪を除去してもらって無事脱出、ここでも人に頼ってしまった。

　そして道中、時速３０キロが本当に出せる限度。４０キロになると滑り出す。タイヤチェーンを多用しているゆえ、走っていると砂利を走行しているような感じだ。

　発見した恐ろしいものは２件。まず、１６号を狭山→川越に行っていると軽自動車が横スリップした状態で止まっていた。もう一つは、西武新宿線を越えるための陸橋にて、上りきれずに止まっている大型トラックを発見。まさに冒険そのものだった。所要時間は約８０分。通常の２倍だった。

　行きがけは、スコップなどの雪対策品を持って自家用車で出勤。朝から雪は降っていたけど、積もることはなかった。なかなかこれからが読めなくてイライラしていた。

　そんなとき、３時ごろから雪が降り始め、４時に１回雪かきした。しかしながら、諦めずに雪かきしろとの命令でさらに雪かきをする。帰りのための靴と靴下とズボンを持ってきて大正解。これからはしたのカッパが必要であることを認識する。