退院はしたんだけど

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 とにもかくにも肛門が痛い。この時期は肛門を縫った糸が溶け出してくる時期であり、出血も少々あり得るので痛みが走るのだ。

 早朝から結構痛みが走る。なので、朝は看護師さんが巡回に来るタイミングで痛み止めを投入する。そして、朝食後に便通が走ると、退院手続きになるのであった。この時もかなり痛かったが昼間ほどではなかった。

 お会計であるが、概算14万円と言われていたが、精算すると12万3千円。もしかすると保険で賄いきるかもしれない。それは医者の診断書の書き方で決まる。明細書に根治手術と書いてあるから手術手当金は規定通り出そうだけど。それにしても、手術代が麻酔代を下回るという現象は何とも言えない。でも、最も手痛いのは差額ベッド代1日3150円である。

 やはり肛門痛の怖さがあるので、自宅まではタクシーを使った。今回は1160円だった。

 これからが大変だ。適切な食事を買わなくてはならないし、ナプキンも買わなくてはならない。なぜナプキン、それは肛門からの不意な出血対策である。手術から10日目くらいまではきちんとしたものを買わないと非常にやばい。

 それにしても、お昼くらいから肛門の激痛が止まらなくなった。ナプキン買い忘れたので、再びセルフレジのあるイーオンまで行かなくてはならない。それにしても、痛み止めはいつ効くんかい!

 ずっと激痛が続いたので、オートバックスに行って車用の座布団を買い求め、ニトリに行っては肛門に負担がかからない座布団を調達した。こうしてお金がなくなっていくのだが、背は腹に代えられない。

 夕食とって、便所に行くと大腸から大きいものが来るとばかりに肛門が過剰反応して出血を起こす。ただちに小康状態になった。

 やはり横になるのが一番いいのか、ということで、ベッドで横臥していると痛みが和らいだので、やっと痛み止めが効いてくれたのかと思うと同時に明日の早朝が怖くてたまらない。

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